ジムコA/Sが開発製造したKPC(Kitchen Pollution Control)は、厨房のグリスフィルター内に、同社独自の技術で開発したUV-C(短波長紫外線)ランプを設置し、UV-Cランプが生成する紫外線によって排気中に含まれる油脂や有機物を光分解酸化させるととともに、同時に生成するオゾンによって分解脱臭します。 1)調理によって気化した油脂が、グリスフィルターを通じてレンジフード内に排気されます 2)グリースフィルター内に設置されたUV-Cランプが放射する短波長紫外線によって、有機物の分子が分解されます 3)一方、UV-Cランプが発する短波長紫外線と、空気中の酸素が化学反応することによりオゾンが発生されます 4)UV-Cライトが発する紫外線と生成されたオゾンが、空気中の有機物と反応します 5)オゾンと反応した有機物は酸化脱臭され、二酸化炭素、水蒸気とともに分解されます 6)残留したオゾンは酸素となり、酸化脱臭された有機物、二酸化炭素、水蒸気とともに排出されます